大みそかの31日、愛媛県内のそば店では家族連れらが年越しそばをすすり、1年を振り返るとともに健康や長寿を願った。
 松山市生石町のそば吉フライブルク店では、午前6時ごろから仕込みを始め、平日の約4倍の約2000食を用意。通常より30分早い午前10時半に店を開けると、店内はすぐに満席となり、大勢の家族連れでにぎわった。店外には持ち帰り用を販売するブースが設けられ、買い求める人の列ができた。